みなさま明けましておめでとうございます!
小坂石材の小坂和也でございます。
前回のブログで石屋の仕事について触れて行こうかとお話させていただいた訳ですが、さてさて、何をお話したらいいのやら考えてしまいまして。
このホームページをどのような方々がご覧になっているのかは分かりませんが、こんなマイナーなページまでたどり着いたということは、「お墓 〇〇」などの検索ワードでヒットするような大手石材店様のホームページはご覧になられている方々なのではと思います。
なので、ここで同じような内容を扱ってももちろん良いのですが、ここまでたどり着いていただいたのに、ブログの内容が検索エンジンの1ページ目に出ているものと同じではつまらないかなぁと思いまして。
と、いうことで。
「そもそも墓石ってどこからきてるの?」という方に向けて、今回は昨年の11月に行った茨城県にある稲田石の採石場を紹介していこうかと思います。
(稲田石に関する説明はこちらをご覧ください。)
(茨城県石材業共同組合連合会様)
(http://www.ibaraki-granite.com/meiseki/inada/index.html)
どーん!
下の方に車があるのがおわかりいただけたでしょうか。
そう!採石場はめちゃめちゃスケールが大きいのです!
ここで採れた石の塊が「原石」と呼ばれるものですが、その原石からキズやひび割れなどがない部分だけをくり抜くと、墓石材として使えるのは全体の1割程度になってしまいます。
墓石はマグロで言うとこの大トロの部分だけを使って出来てるんですね〜。
余談ですが、一般の方を対象にした採石場ツアーを企画してくれてる会社もありますので、もし機会があれば参加してみるのも楽しいんじゃないかなぁと思います。
と言うことで、今回はお墓に使われる「石」について書かせて頂きましたが、何か「これについて聞きたい」と言うことがあればどうぞお気軽にご連絡ください。
では、今回はこの辺で失礼します。
最後までお読み頂きありがとうございました。